集める人
レトロゲームを集めている人には、2種類の集める人がいます。
1つは自分の遊びたいゲームを買う人。
もう1つは状態などを気にして、箱説明書などの有無をきにかけて、上限も受けないで買う人。です。
僕はもうひとつで、安ければダブっても買う、ただしどう考えてもファミコンやらPCエンジンなどは105円がせいぜいぐらい、という珍しいケチケチギャザラーなんですが。
まあひとつめはよしでしょう。健全なゲーマーです。
さて2つめです。お金に糸目をつけずコンプリートを目指す派。集めたいというだけで、やらないとか、僕からしてみれば、どうしてその値段で買うの?もっと安い店あるのにと思ってしまいます。まあ安く買うことでお買い得感を感じたいかどうかというのは個人差なのであれですが、どうしても、高いお金を出して、その価値あるの?という金額を出して買うというのは、どう考えてもゲームというものが好きというものさしを贔屓目に見ても少し違うのではないかなと思ってしまいます。
いまは、下手すりゃ違法な手を使えばゲームなんてすぐ手に入ります。つまりただです。ただで手に入ればこんなに得をするといった考え方です。これは論外ですが。
次に、法外な値段で売るお店もたくさんあります、ゲームセンターCXや他のテレビ番組での妙な持ち上げ方によってのプレミア価格、商品の値上げは本当にやりたいものにとっては電気料金の値上げよりも切実な問題です。平気で値段が+50%とかありうる世界ですから。
そこの間を縫って(あくまでも違法な手段と正当な手段は値段の比較であります)格安なギャザリングをしている人もいるのです。
僕はゲームをやるなら、なるべく安く、でも楽しめるハズレのないゲームをというのがモットーです。どこに価値を見出すかの見解の違いというだけですが、値段を聞いて驚くことというのはひとつの価値だと思います。そういうのを探すのがうまくなれば、またそういうものが出て来やすいお店を知っていれば、それは親しい友達も案内できるし、一つの付加価値だと思うのです。
どう楽しむかは個人の自由です。
ただし自由なのに不自由さを強いているプレミア価格というのはいかがなもんでしょう。
それに乗せられる消費者はいかがなもんでしょう。
特に某ブログの某Mに捧げます。
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